<カブス4-3パイレーツ>◇12日(日本時間13日)◇リグリーフィールド
カブスのダルビッシュ有投手(32)がパイレーツ戦に先発し、6回2安打無失点1四球8奪三振の快投を演じながら、勝敗は付かなかった。
5回1死までパーフェクト。
パイレーツの先発アーチャーも快調で、6回まで1安打無失点。両右腕の息詰まる投げ合いが続き、ダルビッシュにとって、4月28日以来となる3勝目には届かなかった。
1回は2三振などで3者凡退。快調なスタートを切った。
2回も2三振を含む3者凡退。
3回も二飛、右直、空振り三振と3者凡退。
4回は、2者連続空振り三振と右飛で3者凡退。
5回1死からカブレラに初の走者となる中前打を許したものの、後続を凡退に仕留め、無失点に封じた。
6回無死から左前打。さらに2死二塁から初めて四球を与えたものの、3番マルテを遊ゴロに打ち取り、ピンチをしのいだ。
両軍無得点で迎えたその裏の打席で、代打を送られた。
球数は94球。
最速は97マイル(約156キロ)。
防御率は4・72。
試合は4-3でカブスが勝利した。