菊池雄星「めちゃかわいい」第1子長男誕生立ち合い

マリナーズ菊池雄星(2019年5月30日撮影)

マリナーズ菊池雄星投手(28)が12日(日本時間13日)、8日(同9日)に第1子となる長男が誕生したことを明かした。

シアトル市内の病院で生まれ、体重は3075グラム。母子ともに健康で、瑠美夫人の出産時は菊池も立ち会ったという。

遠征先のアナハイム、エンゼルスタジアムでメディア対応を行い、「めちゃかわいいです。全部がかわいいので。できる限り一緒にいたいと思うくらいだったので、髪も短くして、なるべくドライヤーの時間も短くしてます」とうれしそうに話した。

3月下旬に父・雄治さんを亡くしながら、先発ローテーションの一角としてシーズン前半戦を戦い抜いた。「新しい環境が変わる1年目で、宝物もできた。本当に忘れられない1年になると思う。結果を出して、かっこいい背中を見せられるような、そういう父親になりたい」としみじみと話した。

14日(日本時間15日)は、父親になって初めての先発登板となる。相手はエンゼルスで、岩手・花巻東高の後輩でもある大谷翔平投手(25)が打線の中軸を務める。菊池は「当然、核となる、軸となるバッターですし、後輩だからというよりも本当にリーグを代表する、アメリカを代表するバッターの1人として、抑えていかないと勝つのは難しいので。本当にいい打線なので、1人1人、大事に戦いたいと思います」と意気込みを見せた。