ペンス復帰でカルフーンがマイナーへ「言葉出ない」

レンジャーズは16日、ハンター・ペンス選手を負傷者リストから復帰させ、ウィリー・カルフーン外野手を傘下3Aナッシュビルに送った。

ペンスは右足の付け根を痛めて6月17日から離脱しており、23試合を欠場。オールスターゲーム出場もけがのため辞退していた。クリス・ウッドワード監督は、少なくとも1週間は同選手を指名打者として起用すると述べている。

ウッドワード監督はカルフーンに対し、ペンスの復帰により、チームは7人もの外野手を抱えることは望んでいないと説明したと明かし「タフな決断だった」と述べた。

今季ここまで2割7分7厘、5本塁打、13打点を記録し、ペンスが不在の間17試合に先発していたカルフーンは「文字どおり言葉が出ない。僕はチームの勝利に貢献してきた。勝利に貢献しても、結局彼らは僕をナッシュビルに送りたいということか。それなら僕は、毎日ナッシュビルでプレーしなくてはならないことになる」とショックを語っている。