セール、12奪三振の快投で今季ホーム初勝利

<レッドソックス5−0ブルージェイズ>◇18日(日本時間19日)◇フェンウェイパーク

レッドソックスのクリス・セール投手が6回を投げて2安打2四球、12三振を奪う快投を披露し、4勝目(9敗)を挙げた。

セールがホームで勝利を得たのは今季初で、2018年7月11日以来と約1年ぶり。また、1試合で10三振以上を奪ったのはこれが今季11度目となった。オールスター選出7度を誇るセールだが、先発した直近3試合でいずれも5失点というキャリア初の事態を経験し、この試合より前にブルージェイズと対戦した3試合では防御率7・89と不振に陥っていた。

そのセールは「キャリア最悪の3試合から間違いなく抜け出せたよ」とコメント。アレックス・コーラ監督は「どんな意味であれ、彼がここ、本拠地で勝つのを見れてよかった。最も満足しているのは、その勝ち方だね」とセールの勝ち星を喜んだ。

レッドソックスは5回にラファエル・デバース三塁手の19号3ランなどで4点を奪取。7回にはムーキー・ベッツ中堅手が14号ソロを放って13試合連続でホームベースを踏み、テッド・ウィリアムズ氏の球団記録に並んだ。