<マリナーズ3-9エンゼルス>◇21日(日本時間22日)◇Tモバイルパーク
エンゼルス大谷翔平投手(25)が、5打数2安打で4試合ぶりのマルチ安打をマークし、打率を2割9分7厘とした。岩手・花巻東高の先輩、マリナーズ菊池雄星投手(28)との対決は3打数1安打1三振。今季は合計7打数3安打1本塁打1打点、2三振の結果で終えた。大谷の主な一問一答は以下の通り。
-4試合ぶりのマルチ安打
大谷 チームが勝てたのでまずは良かったですし、感覚も良くはなってきているんじゃないかなと思ってます。
-菊池投手との対戦
大谷 最後は打ちましたけど、最初の打席も、3-2から見逃してという感じなので、いいの悪いのはっきりはしているかとは思ってます。
-同郷対決を見せられたということについては
大谷 楽しみにしてくれている人はいるんじゃないかなと思う。(マリナーズと)同地区ですし、今後もあると思うので、どっちが勝った負けたとかではなくて、そういう機会はたくさんあると思うので、頑張りたいなと思ってます。
-二塁打の感触は
大谷 (フェンス越えまで)いって欲しかったですけど、ちょっと(バットの)先だった。きっちりコースには来ていたので、なかなかフェンスを越えるというのは難しいですけど、比較的いい結果にはなってくれたかなとは思います。
-後半戦で初長打。打球の角度などはどうか
大谷 上がらないのもありましたし、上がりすぎるのもあったので。この3連戦は比較的悪くはなかったかなと思います。(3連戦)最初の1打席目も風で押されたような打席だった。感覚的にはスタンドに届いていてもおかしくない感じだったので、悪くはなかったかなと思います。
-ゴロがオールスター直後は多かった
大谷 オールスターブレイクに入る前のアストロズ戦も、そこまで良かったという感覚はないので、ホームランになってくれてはいましたけど、そういう感じかなと思います。ずっとすごくいいなというのはなかったので、今もヒットにならなかったりという感じかなと。その中で長打が出てなかったり、打球が上がってなかったりというのはあると思うので、そこは1回1回、修正していければいいかなと思います。