大谷は4打数無安打 エンゼルス16失点で8連敗

レッドソックス対エンゼルス 8回表エンゼルス2死、空振りの三振に倒れ、ベンチに戻るエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<レッドソックス16-4エンゼルス>◇9日(日本時間10日)◇フェンウェイパーク

エンゼルス大谷翔平投手(25)が、レッドソックス戦に3番DHで出場し、4打数無安打に終わった。

「ブルペンデー」となったレッドソックスの先発は救援左腕ジョンソン。

1回1死二塁の第1打席は、フルカウントから外角スライダーを左飛。

3回1死一塁の第2打席は二ゴロ。併殺崩れで一塁に残り、次打者の2球目に二盗を試みたが、アウトになった。

5回2死走者なしの第3打席は、快速右腕イオバルディと対戦。カウント2-2から時速99マイル(約159キロ)の速球を打ち、遊ゴロに倒れた。

8回2死走者なしの第4打席は、救援右腕バラスケスと対戦。カウント2-2から時速129キロのカーブに空振り三振。

打率は2割8分3厘。

試合前には、最長約35メートルの距離からキャッチボールを行った。

試合は、エンゼルスが1回に3点を先制したものの、投手陣が打ち込まれて大敗。今季ワーストを更新する8連敗となった。