Aロッド実況解説中に車上荒らし、50万ドル被害 

アレックス・ロドリゲス氏(2011年4月4日撮影)

“Aロッド”こと元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(44)が、実況中継で解説を務めている間に車上荒らしに遭い、50万ドル(約5500万円)相当の所持品を盗まれたと12日、米紙サンフランシスコ・クロニクル電子版が報じた。

現在ESPNの「サンデーナイト・ベースボール」の人気解説者を務める同氏は、11日夜に行われたジャイアンツ-フィリーズ戦の解説を担当。サンフランシスコ市内の球場近くにレンタカーを駐車し、仕事を終えスタッフとの食事から戻ると、盗難に遭っていたという。

同記事によると、盗品にはカメラ、ノートPC、宝石類などが含まれ、総額はおおよそ50万ドル(約5500万円)。犯人は捕まっていないという。

サンフランシスコでは車上荒らしが多発しており、17年には過去最多の3万1000件が発生。以降は減少しているものの、今年は上半期だけで1万1269件(1日あたり62件)が報告されたという。