大谷マルチも60打席1発なし 今季最長ブランク

エンゼルス対パイレーツ 8回裏エンゼルス無死、中前打を放つエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス7-4パイレーツ>◇14日(日本時間15日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(25)は3打数2安打で5試合連続安打をマークし、打率を2割9分4厘とした。マルチ安打は2試合連続で、今季28度目。

1回の第1打席は、2ボールから右腕アーチャーの内角寄りの直球を捉え、右前へのクリーンヒット。打球速度104・9マイル(約168・8キロ)のライナーで運んだ。

4回の第2打席は無死一塁、フルカウントから真ん中低めのチェンジアップに空振り三振。

5回の第3打席で四球を挟み、8回無死の第4打席は4番手の右腕ハートライブの初球を捉え、中前打を放った。4打席目で本塁打はならず、これで7月27日のオリオールズ戦から60打席アーチなし。今季最長のブランクとなった。

打線がつながったチームは逆転勝ちで連敗を2で止めた。