マー君6回5失点で7敗 6年連続2桁勝利お預け

アスレチックス対ヤンキース 3回裏1死一、二塁、ピスコティを遊ゴロに仕留めるも二塁手が一塁に悪送球し、座り込むヤンキース田中(撮影・菅敏)

<アスレチックス5-3ヤンキース>◇22日(日本時間23日)◇オークランドコロシアム

ヤンキース田中将大投手は6回8安打5失点で7敗目(9勝)を喫し、日本投手初の6年連続2桁勝利はお預けとなった。

3連勝を狙ってマウンドに上がったが、初回、1番セミエンに右二塁打され、2番グロスマン、3番チャプマンを連続四球で歩かせいきなり無死満塁のピンチを招き、4番オルソンの内野ゴロであっさりと先制点を献上。続く5番キャンハに2点適時打を許して3点のビハインドを背負った。3回には三塁打と単打で追加点を奪われ、さらに1死一、二塁でキャンハを遊ゴロに仕留めたが、併殺を狙った二塁手の悪送球で5点目を失った。4回からは立ち直り無失点に切り抜けたが、序盤の失点が大きくのしかかり、チームは3-5で敗れた。