大谷無安打 3三振喫し2年連続の100三振に到達

エンゼルス大谷翔平(2019年8月30日撮影)

<アスレチックス4-0エンゼルス>◇4日(日本時間5日)◇オークランドコロシアム

エンゼルス大谷翔平投手(25)はいつもの3番から今季初めて「5番DH」で先発出場。3打数無安打に終わった。8回の第4打席で三振を喫し、今季の三振数が100個となった。

大谷は第1打席で150キロ直球を空振り三振。第2打席はバットが捕手のミットに当たる打撃妨害で出塁。第3打席は149キロ直球を空振り三振。第4打席はチェンジアップにタイミングを狂わされ空振り三振と3三振を喫した。打率は2割8分6厘。

メジャー1年目の昨季は102三振で2年連続の大台到達となってしまった。

試合前、オースマス監督は「彼は少し苦しんでいる。メンタルの強い選手だが、(5番で)プレッシャーが軽減されれば」と5番降格の理由を説明した。