大谷10打席連続無安打 エンゼルス4安打完封負け

エンゼルス対インディアンス 6回裏エンゼルス2死一塁、左邪飛に倒れ、浮かない表情を見せるエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス0-8インディアンス>◇10日(日本時間11日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(25)が3番DHで出場したが、9回守備の途中で交代し、2打数無安打1四球で打率は2割8分8厘となった。

1回1死一塁の第1打席は、先発の右腕ザック・プリーサック(24)に対し、初球の甘い真ん中高めの速球を高々と打ち上げ、左飛に終わった。

4回先頭の第2打席は、カウント2-0から3球目のチェンジアップを空振り。3-1から外角の速球を見きわめ四球で歩いてチャンスメークしたが、次打者アップトンは遊ゴロ併殺に倒れた。

6回2死一塁の第3打席は、初球の真ん中高め速球を再び打ち上げ、左邪飛に打ち取られた。

一塁を守っていた二刀流のウォルシュが9回途中から4番手として登板し、大谷は一塁の守備に就いたボーアと交代して退いた。

前日9日の同戦は出場4試合ぶりのノーヒットに終わっており、これで10打席連続無安打となった。

エンゼルスは歴代7位の通算1064試合に登板したダン・プリーサック氏を叔父に持つ、今季デビューした若手右腕プリーサックに4安打完封負けした。