<エンゼルス3-4インディアンス>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルス大谷翔平投手(25)は、18号ソロを含む5打数1安打1打点だったが、チームは惜敗した。
5回1死から右腕プルッコのスライダーを捉え、右翼へ弾丸ライナーの本塁打。メジャー40本のうち、最速の打球速度114・4マイル(約184キロ)をマークした。また、今季62打点目で、メジャー1年目を上回った。大谷の試合後の主な一問一答は以下の通り。
-13打席ぶりの安打が18号本塁打
大谷 あの打席に関しては良かったかなと思います。反応してしっかり打てたので良かったんじゃないかなと思います。
-打席の内容についてはどうだったか
大谷 その前の直球もしっかり見えてましたし、外に内にという配球でしたけど、しっかりいいところに打てたかなと思います。
-シーズン終了に向けて状態を上げていくために大事なことは
大谷 いいときも悪いときも、やっぱり原因があると思うので、どこが良くてどこが悪いのかっていうのを知るのが一番大事なのかなと思うので、来シーズンになったときに、いい時、悪い時があると思いますけど、その時の対応がまた変わってくるかなと思います。
-ロブレスが「大飛球17大谷」と書かれたハチマキをつけていたのは知っていたか
大谷 知ってます。
-予言通り
大谷 毎日、つけていただきたいなと思います。
-甘いコースではなかった。自然にバットが振れている
大谷 決して多い球種ではなかったので、頭にもそんなになかったですし、そのわりにはいいスイングだったかなと思う。いいときのスイングというのはそういう突発的なものに対してしっかり対応できるんじゃないかなと。いい傾向かなと思います。
-右方向へ引っ張りの本塁打が少ない。本塁打方向の分布の捉え方は
大谷 配球にもよるのかなと思いますけど、一番良いのは広角に打てればいいんじゃないかなと思うので。各バッター、スイングの軌道によって、どこに飛びやすいかっていうのはあると思うので、僕の場合はその傾向が出ているっていうことだと思う。逆方向に飛ばすというのはいいところでもあると思うので、今日みたいな打撃ができるのであれば、幅自体は広がるのかなと思います。