ダルビッシュ14K6勝 野茂に並ぶ4度目200K

<パドレス1-4カブス>◇12日(日本時間13日)◇ペトコパーク

カブス・ダルビッシュ有投手(33)が6回を2安打無失点に抑え6勝目(6敗)を挙げた。また2017年以来、2年ぶり4回目の年間200奪三振を達成した。

この日、10個目の三振で200奪三振に到達した。

過去の年間最多は、リーグ最多を記録した2013年の277奪三振。

投球内容は、6回2安打無失点2四球、今季最多となる毎回14奪三振の快投で、勝利投手(6勝)の権利を持って交代した。

2桁奪三振は、今季4回目。

過去の1試合最多は、2013年8月12日(アストロズ戦)の15奪三振。

ダルビッシュのシーズン200奪三振以上はメジャー1年目の12年、13年、17年に続き4度目。4度目のシーズン200Kは野茂英雄(ドジャースほか)に並ぶ日本人最多となった。

試合は、カブスが1回、4番ブライアントの犠飛で1点を先制した。

ダルビッシュは1回、13球で3者凡退。上々のスタートを切った。

2回は、3者連続で空振り三振に仕留めた。

3回は2死から初安打を許したものの、無失点で切り抜けた。

カブスは4回、2点を追加。3-0とリードを広げた。

ダルビッシュは4回、2番からの好打順を2三振などで3者凡退に仕留めた。

5回は2四球を与えたが、3つのアウトをすべて三振で奪った。

6回は、先頭に三塁打を浴びながら、後続を3者連続三振。無失点のまま、救援陣にマウンドを譲った。

球数は110球。

防御率は3・97。

カブスは4-1で勝った。