マー君好投「大きかったのは味方の守備」一問一答

アストロズとのリーグ優勝決定シリーズの初戦に先発し、6回を投げ1安打無失点に抑え勝利投手のヤンキース田中は、笑顔でガッツポーズを見せる(撮影・菅敏)

<ア・リーグ優勝決定シリーズ:アストロズ0-7ヤンキース>◇第1戦◇12日(日本時間13日)◇ミニッツメイドパーク

【ヒューストン(米テキサス州)12日(日本時間13日)=四竈衛】ア・リーグ優勝決定シリーズが開幕し、10年ぶりのワールドシリーズ進出を目指すヤンキースがアストロズに快勝し、会心のスタートを切った。

先発田中将大投手(30)が、6回1安打無失点。二塁を踏ませない完璧な投球で、大舞台での強さを見せつけた。第2戦は13日(同14日午前9時8分開始予定)に同地で行われる。

ヤンキース田中の一問一答は以下の通り。

-好投の要因

1球1球、どういう投球をしていけばいいかということを、しっかりと考えたうえで、投げていけたということが大きかった。今日の試合の中で大きかったのは、味方の守備。本当に大きな助けになって、ああいう結果になりました。

-交代機について

大事なのは球数ではない。なので、驚きというか、交代に関しては特に思うことはないですかね。

-疲労度の違い

レギュラーシーズンでもポストシーズンでも、試合による。今日の場合、特に驚きはないです。

-2年前の経験

あまり覚えてないですけど、でもその試合の中での声援だったり、スタジアムの雰囲気は覚えてるんで、そういうところは、今日の試合に入る中で大きかったと思います。

-大舞台に強いという期待、残った数字

気にしてないです。試合に入るにあたって、それは関係ない。あくまでもそれは過去のこと。これから試合を迎えるにあたって関係ないことです。