5時間の死闘 ヤンキースがサヨナラ負けで1勝1敗

リーグ優勝決定シリーズ・アストロズ対ヤンキース第2戦、11回裏アストロズ無死、サヨナラの本塁打を放ち、歓喜の輪に跳び込むアストロズ・コレア(背番号1)(撮影・菅敏)

<ア・リーグ優勝決定シリーズ;アストロズ3-2ヤンキース>◇第2戦◇13日(日本時間14日)◇ミニッツメイドパーク

第1戦で快勝したヤンキースが、延長11回、4時間49分の激闘の末、アストロズにサヨナラ負けを喫し、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

試合は、アストロズが2回、コレアの適時二塁打で先制した。

アストロズの先発右腕バーランダーの前に、3回まで完全に抑えられていたヤンキースは4回、主砲ジャッジの2ランで逆転に成功した。

アストロズは5回、スプリンガーのソロ本塁打で同点に追い付いた。

その後、両軍が細かい継投で失点を防ぎ、2-2のまま、延長戦に突入。

延長11回、アストロズのコレアが右翼へソロ本塁打を放ち、決着をつけた。

なお、第3戦は15日(同16日午前5時8分開始予定)、舞台をニューヨークへ移し、ヤンキースがセベリーノ、アストロズがコールの両右腕の先発で行われる。