ホワイトソックスのティム・アンダーソン内野手が、同球団の「アマチュア・シティ・エリートU13プログラム」に所属している少年とその家族に、特大のクリスマスプレゼントを贈った。MLB公式サイトが伝えている。
アンダーソンは妻のブライアさんとともに、シカゴと生まれ故郷のアラバマ州タスカルーサの若者を支援する活動を行ってきた。今回、球団側に支援が必要な若者を探せるか打診したところ、ケルビオン・ジェルクスくんを紹介されたという。
するとアンダーソンは19日、ジェルクスくんと家族を迎えるためにリムジンを手配。おばであり保護者であるローラ・ホールさんとその息子と一緒に、ギャランティードレートフィールドに向かったジェルクスくんは、大好きなアンダーソンがそこで待っていたことに仰天した。一家はVIP待遇でもてなされ、さらに1000ドル(約11万円)、4足のスニーカー、新しいゲーム機、新品のテレビ、アンダーソンのサイン入りユニホームをプレゼントされた。
学校の宿題と野球の練習をこなす一方で、シングルマザーとして働くおばを手伝っているというジェルクスくん。報道陣からお気に入りのプレゼントは何かと聞かれると、ひとつを選ぶことができず「全部です」とコメント。アンダーソンと過ごせた喜びをうまく表現できず「彼のしてくれたことに感謝しています」と言うのが精いっぱいだった。
アンダーソンは「彼はちょっとシャイだったけど、大丈夫。きみたち(報道陣)が周りにいなければ、いろいろ引き出せただろうけどね」と笑顔で語り、「僕が彼のお気に入りの選手だと聞いてとてもいい気分。まさか自分が誰かに気に入られているなんて思わなかったからね」と話した。