筒香、安打も「ゴロになっちゃいけない球」一問一答

レイズ対ヤンキース ウオーミングアップを終えてファンサービスするレイズ筒香(中央)(撮影・山崎安昭)

<オープン戦:レイズ9-7ヤンキース>◇23日(日本時間24日)◇フロリダ州ポートシャーロット

レイズ筒香嘉智外野手(28)が、初の実戦となるヤンキース戦に5番左翼でスタメン出場し、1打数1安打1四球だった。

おもな一問一答は以下の通り。

-初戦への心構え

「ストライクゾーンの違いもこれから確認しないといけないですし、日本の投手と米国人の投手はタイミングが違う。そのタイミングの違いと、同じ球種でも軌道が違ってくるので、そういうところをこれから開幕までしっかり確認したいと思います」

-実感したことは

「まだ2打席なので、何とも分からないですけど、数を多く重ねていくことで分かることがあると思う」

-第1打席の安打

「そんなに感情はないですけど、まだ1試合目。いい投手もこれからたくさん出てくると思うので、そういう中で日々起きることをしっかり修正しながらやっていきたいと思います」

-スタンドから拍手

「シーズン中にやってもらえるように、いい準備をしたいと思います」

-いいスタート

「まだスタートという感じはないですけど、ここまでは順調に来ているかなと思います」

-落ち着いて見えた

「日本にはないような雰囲気ですし、その中で高ぶりがまったくなかったと言えばウソになりますけど、すごく興奮しているという状態ではない。シーズンに向けてやるべきことを頭の中に入れてプレーしていたという感じです」

-点数は

「僕の中では2打席目、2ストライクから四球を狙ってるわけではないですけど、ああいうところでファウルを打てているのは自分の中で安心材料でもある。点数は分からないです」

-反応と体のギャップ

「もちろんまだギャップはあるんですけど、今の体の状態からすれば、十分かなと思ってます」

-安打のスイング

「あんまり良くないですね。本当はゴロになっちゃいけない球だというのはあるんですけど。もちろん一、二塁間に狙いにいきますので、そっちにイメージあるんですけど、全然思っているところと違うところに飛んでます」