ダルビッシュ、先頭打者弾被弾は「思っていた通り」

ブルワーズとのオープン戦に今季初登板し、初回、先頭打者アルシアに本塁打を打たれるカブス・ダルビッシュ(撮影・菅敏)

<オープン戦:カブス-ブルワーズ>◇2月29日(日本時間3月1日)◇アリゾナ州メサ

今オープン戦初登板のダルビッシュ有投手(33)が、オーランド・アルシア遊撃手に浴びた初回先頭打者ホームランについて「思っていた通り」と振り返った。

「自分にとって最初の試合なので初球はど真ん中にストレートを投げたかった。相手の先頭打者がアルシアだったら、きっとホームランになると思っていたが、その通りになった」と述べた。

アルシアに一発を浴びた後、2死から4番ローガン・モリソン一塁手との対戦ではストレートの球速が98マイル(約158キロ)に達した。

ダルビッシュはこの球について、「100マイルを出そうと思ったが、98しかいかなかった」と笑顔で話した。この日は2イニングを投げ、ソロ本塁打以外には1安打しか許さず3三振、無四球、1失点の内容だった。(AP)