今年のドラフト会議が、当初の予定通り6月10日に開始される可能性があることが分かった。米大リーグ機構(MLB)が来週にもドラフト会議の期間について協議を行うことになっているという。情報筋が匿名を条件にAP通信に語った。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によりメジャーの開幕が遅れ、収益の大幅な減少が見込まれるなか、全30球団と選手会は対策の一環として3月26日に、2020年のドラフト指名は現行の40巡目から最少5巡目まで、2021年は20巡目までとすることで合意していた。
両者は当時、契約ボーナスのスロットバリューについて、両年とも2019年と同水準を保つことでも合意。今年のドラフト10巡目までの指名順位については合計2億6550万ドル(約279億円)、6巡目から10巡目までは2960万ドルとすることになっていた。
しかし、MLBは6巡目から10巡目までのスロットバリューを50%カットすることを条件に、ドラフト会議を10巡目まで行うことを提案。情報筋によると選手会はこれを拒否したという。(AP)