開幕へ向けて交渉が行われているMLBで、選手会側が9日(日本時間10日)、機構とオーナー側に対し、新たに89試合の実施案を提出した。
複数の米メディアが伝えたもので、併せて3月末に合意した試合数に応じた年俸の保証を要求。この場合、7月10日に開幕し、10月11日までと見込まれている。また、来季まで2シーズンにわたり、出場チームを従来の10チームから16チーム(各リーグ8チーム)とするプレーオフの拡大については合意したと報じた。
これまで114試合を要求していた選手会に対し、機構側は前日までに、50試合から76試合制へ修正した開催案を提示。試合数としては、両者が歩み寄りを見せている。しかし、給与面では3月末の合意から譲歩しない選手会と、さらなる年俸削減に取り組むオーナー側との間に依然として隔たりがあり、今回の案も拒否される見込みだ。
今後は、さらに代替案の折衝が続くものとみられている。