レッドソックスのケビン・プラウェッキー捕手ら3選手が、今季メジャー開催となってもノーギャラでプレーとなる可能性のあることが分かった。
新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が延期となった3月、米大リーグ機構(MLB)と選手会は今季開催となった場合は試合数に応じた年俸配分とすることで合意に達していた。だが、無観客試合などで収益が大幅減となることから、MLBは様々な給与削減案を選手会に提示。折半案や年俸によって減額幅が変わる段階式のプランを示すも、合意には至らず、12日に提出した72試合実施案についても、選手会のトニー・クラーク専務理事が拒否。「残念ながら、リーグとのさらなる対話は無駄であるように思われる」との声明文を発表し、3月の合意案から譲歩しない姿勢を強調した。
このまま双方が合意に達しなければ、試合数の決定権を持つMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が50試合前後での開催に踏み切る可能性があるが、その場合に選手が受け取る給与は本来受け取る額の約31%となることが見込まれている。
プラウェッキーのほか、カブスのジェレミー・ジェフレス投手、ヤンキースのジョーダン・モンゴメリー投手などは、前払いで受け取った給与がMLBが提案する比例配分式から導き出される額を上回る。そのため、今季開催となっても無報酬で試合に臨む事態になるかもしれないという。(AP)