マー君30球、「何がベストな決断か」探ると監督

ヤンキース田中将大(20年2月14日撮影)

ヤンキース田中将大投手(31)が16日、4日の練習中に頭部に打球を受けてから初めてブルペンで投球練習を行い、30球を投げた。アーロン・ブーン監督は、今後の田中の状態などを見ながら「何がベストな決断か」探っていくと述べた。

開幕で投げる予定のゲリット・コール投手らとともに、今季の先発ローテを担うとみられる田中。その投球について、ブーン監督は「全部、本当に力のあるボールだった。今日これを見ることができて非常に励まされた」と高評価。ただ、頭部に打球を受けたこともあり、ヤンキースが田中を開幕ローテーションから外すことも考えられる。

ブーン監督は「マサの次のブルペンでの様子、打者を迎えての投球などを確認していく。それから、マサをメジャーのレベルまで完全に仕上げておきたいのか、先発としてマウンドに立てる段階までこのまま調整を続けていきたいのか、という点に関し、彼とわれわれにとって何がベストの決断となるのかを見ていく」と述べた。

今季メジャーでは、開幕からの2週間は各球団とも、アクティブロースターを30人登録することができるため、ヤンキースには田中の登板を先送りするだけの余裕がある。ブーン監督は、開幕前日の22日には「シーズン開始から3日後であれ、10日後であれ、マサがいつチームに合流できるか、手がかりを得られるだろう」と話している。(AP)