ケガ続きのヤ軍スタントン、契約破棄はしない意向

ヤンキース・スタントン

2シーズン連続でケガに見舞われているヤンキースのジャンカルロ・スタントン指名打者(30)は、残り7年総額2億1800万ドル(約239億8000万円)の契約で来季もヤンキースでプレーする意向のようだ。

スタントンは2014年11月にマーリンズと13年総額3億2500万ドルの契約を結んだが、17年12月にヤンキースへトレード。スタントンにはオプトアウト(契約破棄)の権利があるが、今オフにこれを行使する意向はなく、現行契約を続行するとのこと。

スタントンはヤンキースでの初年度の2018年にレギュラーシーズン38本塁打、100打点を含む打率2割6分6厘をマーク。だが、19年は相次ぐケガによりシーズンの大部分を欠場し、わずか3本塁打13打点、打率2割8分8厘という結果に。新型コロナウイルスの感染拡大で60試合に縮小された今季も故障で23試合の出場にとどまり、4本塁打11打点、打率2割5分という成績だった。(AP)