日本は8人で7位 MLB開幕ロースター出身調査

MLB公式球(2020年2月22日撮影)

米大リーグ機構は2日、今季のメジャーリーグで全米50州以外の国や地域の出身選手は256人だったことを発表。負傷者リスト入りの選手などを含めた全906人の28・3パーセントに相当し、2020年(291人:ただしロースター枠は30人に拡大)、2017年(259人)に次ぐ3番目の多さとなった。

全部で20カ国・地域からメジャーに挑む256人の出身をみると、ドミニカ共和国が最多の98人。以下、ベネズエラ(64人)、キューバ(19人)、プエルトリコ(18人)、メキシコ(11人)、カナダ(10人)と続き、日本は8人で7番目だった。

球団別ではアストロズの15人が最多で、前田健太投手が所属するツインズとダルビッシュ有投手所属のパドレスが14人で2番目。13人のマーリンズを挟み、沢村拓一投手が今季からプレーするレッドソックスが12人で5番目となっている。