2勝目有原航平は6回途中降板 1年目は体調優先で球数抑える方針

<エンゼルス4-6レンジャーズ>◇19日(日本時間20日)◇エンゼルスタジアム

レンジャーズ有原航平投手(28)が、5回2/3を2安打無失点2四球6奪三振と好投。日本ハム時代の同僚でもある大谷翔平投手(26)との初対決を2打数無安打に抑え、今季2勝目(1敗)を挙げた。

レンジャーズのウッドワード監督は有原について「明らかに素晴らしい仕事をしてくれた」とねぎらった。6回、大谷を迎えた場面で交代した理由は、2試合連続の中4日登板、球数のめどは75~80球、救援左腕との相性などを挙げた。いずれは球数を増やす予定だが、メジャー1年目でもあり、当面は体調維持を最優先。有原自身も「日本と違う疲れもある」と話していることもあり、慣れるまでは球数を抑える方針を明かした。