米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」は27日、読者から募った球界最高選手同士の比較を行い、どちらに軍配が上がったかを発表。二刀流部門では、このままいけばエンゼルスの大谷翔平投手がベーブ・ルースを上回るだろうとの“判定”を下した。
同メディアは先日、読者にアプリを通じて「最高選手 vs 最高選手」を選出するようリクエスト。すると、「歴代最高一塁手部門」にアルバート・プホルスvs ルー・ゲーリッグ、「若き天才部門」にアレックス・ロドリゲス vs フアン・ソトなど続々と回答が寄せられたという。
ある読者は「二刀流スター部門」でベーブ・ルース vs 大谷翔平をピックアップしており、同メディアは2人を比較。ルースが本当の意味での二刀流を務めたのはレッドソックス時代の2シーズン(1918−19年)のみとあって、単純比較は難しいとしつつ、勝利への貢献度を示し、選手評価の代表的な指標である「WAR」での比較を行った。
1919年のルースは打撃でのWARが9・1、投手としては0・8を記録。今季の大谷は記事執筆時点で打撃でのWARが1・6、投手としては1・2を記録し、シーズントータルで9・5に達すると予想されている。ルースの19年トータルには届かないものの、同メディアは「ルースの場合は打撃が大半を占めているが、大谷は投打のWARがほぼイーブン」と評価。「1シーズンでの二刀流の戦績という点では大谷がルースを上回ると言って差し支えない」とし、「今の調子をキープすれば大谷に軍配が上がる」とした。