15日のアスレチックス－エンゼルスの中継で紹介されたエンゼルス大谷翔平投手（26）に関するブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手（22）のコメントが、ファンによる捏造（ねつぞう）だったことが判明した。

中継では、今季両リーグ最多22本塁打を放ちMVPの有力候補に挙がっているゲレロが「オオタニはMVPを受賞するにふさわしい」などと発言したと紹介。しかし、このコメントはエンゼルスのファンがツイッターにネタとして投稿したもので、事実ではなかった。

投稿者は、あたかもゲレロがこの発言をしたかのようにコメントと画像をツイート。直後に「彼はこのような発言をしていない」とネタツイートであることを明かしたが、中継でこのコメントが使用されてしまった。投稿者は「エンゼルスの中継クルーに謝罪をしなければいけない。こんなに扱いが大きくなるとは思っていなかった」とつづっている。