大谷翔平に大きな声援 1回は1死一、二塁のピンチも無失点で切り抜ける

試合前の大谷(ロイター)

<エンゼルス7-5タイガース>◇17日(日本時間18日)◇エンゼルスタジアム

今季10度目の先発マウンドに上がったエンゼルス大谷翔平投手(26)が、初回を無失点で立ち上がった。

先頭のグロスマンに四球、さらに1死後、カンデラリオに中前打を許し、一、二塁のピンチを背負ったが、主砲カブレラを96・3マイル(約155キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、カストロも右飛に抑えた。

この日はDH解除の「2番投手」で出場。初回の第1打席は四球だった。

試合前の時点で2勝1敗、47回1/3を投げて68奪三振、防御率2・85。今季初めて観客動員100%で行う本拠地最初の試合ということもあり、スタンドからは多くの声援が飛んだ。