大谷翔平が「珍しい長打」46・7キロ 15年以降で最遅二塁打

3回、適時二塁打を放つ大谷(ロイター)

<レイズ13-3エンゼルス>◇26日(日本時間27日)◇トロピカーナフィールド

エンゼルス大谷翔平投手(26)が、珍しい長打を放った。

敵地でのレイズ戦に「1番DH」で出場し、3回無死一、三塁から右翼線への適時二塁打を放った。左腕マクラナハンの外角スライダーに食らいつき、高いバウンドのゴロで一塁手の頭上を越え、右翼線へボールが転々とする間に一気に二塁まで進んだ。打球速度は29マイル(約46・7キロ)。試合後の公式記録によると、MLBのデータサイト「スタットキャスト」が導入された15年以降で、最も打球速度の遅い長打となった。

2試合連続の1発はならず、本塁打数1位でこの日26号を放ったブルージェイズ・ゲレロとは2本差だが、長打数は大谷が43でメジャートップ。7回には右腕ラスムセンと対戦し、フルカウントから外角のスライダーを見極め、四球で出塁。4打席のうち2度出塁し、1番打者の役目をきっちり果たした。

2試合連続の長打と打点をマークしたが、チームは投手陣が崩れて完敗。5連敗を喫したマドン監督は「もちろんイライラすることだが、明日、切り替えてもっといいゲームをする必要がある」と前を向いた。【斎藤庸裕】