松坂大輔引退 Rソックス監督「すばらしい投手。情熱を持っていた」

06年12月、レッドソックス入団会見で背番号「18」のユニホームを手に笑顔を見せる松坂

今季限りで引退する西武松坂大輔投手(40)について、古巣レッドソックスのアレックス・コーラ監督(45)が6日(日本時間7日)、思いを語った。

松坂とは07年から2年間、チームメートとしてプレーし、一緒に世界一(07年)の味も分かち合った。「すばらしい投手だったし、ワールドシリーズでもプレーした。ただ、彼を尊敬するのは、数年前(16年)には、プエルトリコ(同監督の母国=ウインターリーグ)でも投げていたこと。彼は試合を愛していたし、情熱を持っていたことには、目が開かれた」。互いに母国を離れてメジャーに挑んだ立場でもあり、これまでの現役生活に敬意を示していた。