ストーリー「うれしいこと」大谷翔平から死球で謝罪を受けたことを明かす

エンゼルス大谷翔平(20年2月撮影)

<エンゼルス8-7ロッキーズ>◇28日(日本時間29日)◇エンゼルスタジアム

ロッキーズのトレバー・ストーリー内野手(28)が、エンゼルス大谷翔平投手(27)から謝罪を受けたことを明かした。26日の試合で、4回に大谷から97マイル(約156キロ)の速球を左手にぶつけられ、もん絶しトレーナーからチェックを受ける場面があった。

ストーリーは試合前、その死球について振り返り、回終了時に大谷が歩み寄ってきて謝罪したことに言及。「うれしいこと。彼自身も毎日プレーし、死球を受けるような状況を経験している。相手から気に掛けてもらえるというのは、クールなことだ。謝罪は絶対必要なことではないけれど、してもらうとうれしい」と話した。

ぶつけられた左手は大事に至らず「かなりラッキーだった。大けがになるような場所をかろうじて避けられた」と話した。