大谷翔平が史上初の“トリプル100” イニング、奪三振、安打で達成

8回、40号を放った大谷(ロイター)

<タイガース1-3エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇コメリカパーク

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「1番投手」のリアル二刀流で出場し、メジャー自己最長の8回を投げて8勝目(1敗)を挙げた。今季の通算投球回はジャスト100イニングに到達。120奪三振、110安打と合わせて、投打3部門で3ケタの大台をクリアした。1901年の2リーグ制以降では、史上初めて同3部門で「トリプル100」を達成した投打二刀流が誕生した。

大谷は日本ハム時代の2016年にも投手で140投球回、174奪三振、打者で104安打をマークしており、日米で同部門の「トリプル100」を達成した。

また、ここまで得点は「80」、打点も「87」。今季は残り40試合あり、投打5部門で「100」到達の可能性がある。