大谷翔平、四球数はペレスの約3倍 後続打者の低調でより厳しい攻めに

エンゼルス対アストロズ 4回裏エンゼルス無死、遊ゴロに倒れ、浮かない表情でベンチに戻るエンゼルス大谷(撮影・菅敏)

<エンゼルス0-10アストロズ>◇20日(日本時間21日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、2試合連続の無安打で9試合連続ノーアーチに終わった。

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後続打者の「怖さ」も本塁打王レースの行方を左右するかもしれない。大谷の後を務めるゴスリンは今季打率2割6分4厘、6本塁打だが、今月のOPSは0・552と低調。一方、ロイヤルズ・ペレスの後のベニンテンディは今月1・035と絶好調で、この日も16号2ランを放った。後ろを打つ打者の成績の差が、大谷への四球覚悟の厳しい攻めにつながっている可能性がある。今季の四球数は大谷の77個に対しペレスは26個。約3倍もの差がある。

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