カブスと契約のストローマン、コレアをリクルート「君が必要だ」

このたびカブスと契約を結んだ右腕マーカス・ストローマン投手が、早くも新天地のために一役買って出たようだ。大物フリーエージェント(FA)のカルロス・コレア内野手に「君が必要だ」と呼びかけ、“リクルート”を行った。NBCスポーツが伝えている。

ストローマンは1日、カブスと3年総額7100万ドル(約78億1000万円)の契約にサイン。MLBと選手会が新労使協定の合意がないまま現行の協定失効期限を迎え、経営陣によるロックアウトが迫るなか、滑り込みでシカゴ入りを果たしていた。

カブスはこの日、ヤン・ゴームズ捕手、クリント・フレージャー、マイケル・ハーモシロ両外野手とも契約を締結したが、補強をこれで終了させるつもりはない様子。「FOX 26 Houston」マーク・バーマン記者は情報筋の話として、コレア獲得に関心を示す球団にカブスも含まれていると伝えている。

これを受け、シカゴに本拠を置くNFLベアーズの記者であるブレンダン・サグルー氏が、バーマン記者のツイートをストローマンに宛ててリツイート。「リクルートしてみたらどう?」と呼びかけた。するとストローマンが反応し「シカゴには君が必要だ! @TeamCJCorrea(コレアのアカウント)」とコレアを“勧誘”。ファンも「YESSSS」「LETS GOOOO」と加入を後押ししている。