MLB 開幕から2カードを中止 労使交渉決裂 大きな隔たり 

大リーグ公式球(2020年2月撮影)

3月31日(日本時間4月1日)に予定されていた今季のメジャーリーグ開幕が延期されることが1日(日本時間2日)、明らかになった。

新労使協定を巡る大リーグ機構(MLB)と選手会の交渉が難航し、予定通りの開幕に間に合わせるためのデッドライン(米東部時間の1日午後5時)を過ぎても、合意に至らなかった。マンフレッド・コミッショナーがその後、会見で開幕延期を公表。現時点では、予定されていた開幕から2カードを中止する。

前日の2月28日はフロリダ州ジュピターのスタジアム施設内で午前10時から交渉を開始。日付が変わって1日の午前2時半まで16時間を超える話し合いで、双方が歩み寄った。

この日も午前中から交渉を再開したが、ぜいたく税の基準額やメジャー最低年俸の引き上げ、若手選手の年俸をサポートするボーナスプール額で両者の要望に大きな隔たりがあった。米メディアによれば、機構側は、デッドライン前に“ベストプラン”を提示したが、選手会はこれを拒否。結局、交渉はまとまらなかった。