エンゼルス大谷翔平投手(27)が、キャンプ2日目も順調な調整ぶりを見せた。15日(日本時間16日)、今キャンプ初のブルペン入り。立った捕手に3球、座ってから24球を投げ込み、直球を中心に制度を確認した。最速は90マイル(約145キロ)で、投球を受けた捕手によれば、直球、ツーシーム、カットボールを投じた。練習後にメディア対応を行った大谷の主な一問一答は以下の通り。
-今年の目標は
まずは全員、健康でフルシーズン戦うということ、それができれば、ポストシーズン、プレーオフが見えてくるのかなと思います。
-マドン監督は去年と同じようなパフォーマンスを求めていた
去年と同じようにやろうと思ったら、なかなか難しい、そういう成績は残らないかなと思うので、もっともっと上を目指して頑張りたいなと思います。
-改善できるところは
技術的なところももちろんそうですし、フィジカルはもう既に去年よりいい状態でここまで来ているので、そこも引き続き改善したいと思ってます。
-フィジカルが去年よりいいことで、速い球を投げることへの意欲、自分の最速を超えたい気持ちは
スピードも、コマンド(制球力)もいい動きをすれば必然的に上がってくるものだと思ってるので、どちらかを伸ばすとかというイメージではなくて、どちらも伸ばしていくというか、再現性を高く投げられるのがベストかなと思います。
-去年、前半戦は四球が多かった
打たれるのはしょうがないですけど、そうやって四球を出すのはリズムも悪くなるので、改善のポイントの1つかなと思うので、去年、最後の方のピッチングをフルシーズン続けられるように、まずはそこをしっかりやりたいと思います。
-去年の活躍で球界の顔と言われている。新たな責任感は生まれた
去年の1年で特に変わるということはないですけど、いい活躍を長く続けるということが一番大事なことなので、チームとして勝つのもそうですし、個人的にいいシーズンを送りたいなと思ってます。
-ロックアウト中は主に何をしていた? 開幕へ向けて心配はあったか
遅れそうだなというのはもちろんありましたけど、なるべく早くこっちに入ってトレーニングはしていたので、いつ始まってもいいように準備はしていました。
-メンタル面で待たされて難しい部分があったか
いつ開幕するか決まってはいなかったので、メンタルもそうですけど、いつメニュー的に切り替えていくかとそういうところも含めて、ちょっとやりづらいところはありましたけど、思ってたより早めに開幕しそうですし、今まで通りの感じでいけると思います。
-去年はいろいろ、食生活とか、エンゼルスの起用法とか、メニューが改善されたが、今年は何かあるか
大きく変えたことはないですね。そこは継続して改善して、長期的に見て。5、10年見た中でしっかりと続けていきたいと思ってます。
-去年のキャンプは二刀流で成功しなければ、もしかしたら最後のチャンスという思いで挑んだと思うが、今はどういう気持ちか
2つやる、やらない関係なく、どの選手も毎年入れ替わりも激しいですし、毎年入れる保証もないので、レギュラーの保証もない。毎年、毎年、スプリングトレーニングからしっかりと結果を出しに行く、そういう気持ちを持って頑張りたいと思っています。
-開幕投手に意欲は
やってみたいなというのはもちろんありますけど、特に絶対にやりたいみたいなものはないので、投げるにしろ、打つにしろ、まず開幕でいいスタートを切れるように調整して頑張りたいです。
-キャンプが短い。二刀流で体の負担がかかる中、いつ頃100%の状態に仕上げるか
それは頭から行けるように準備していますし、そのために、年明けから、その前からですけど、しっかりやってきているので。スタート一発目から100パーセントで行けるようにしたいなと思ってます。
-ブルペン入りの手応えは
去年の初めより良い状態で臨めていると思うので、フィジカルも含めて。少し開幕まで急ぎ足、駆け足である部分はあると思いますけど、その中でできることをやっていきたい。
-トラウトが復帰
チームとして大きいことだと思う。核になる選手が期待された通りの活躍をすることによって、勝ち試合を拾える確率が高くなるかなと思います。
-今までのキャンプと違う気持ちか
特に大きい変化はないですね。継続できるようにというのがまず一番ですし。去年の成績が今年残る保証もないので、しっかりと気を引き締めて頑張りたいなと思います。
-今季から両リーグDH制、ポストシーズン進出が10から12チームに増える
ナ・リーグがDHになることは出場できる機会が増えるので個人的に考えればいいこと。ポストシーズンに関してはギリギリで出るっていうよりは、地区優勝狙ってチームが勝って出ることが理想的ことじゃないかなと思うのでまずはそこを目指して頑張りたい。
-昨季はMVPを獲得。それによるチーム内、メジャーでの立場について
特に大きな変化を感じてはいないので、やることをしっかりできれば単純に所属する年数が長くなることでチームとしての位置というか、やらなきゃいけないことはやっぱり増えてくるかなとは思う。計算する度合いも高くなってくると思うのでそこに対して、いつも以上にやらなきゃいけないなっていう気持ちはもちろんあると思います。
-数字的な目標設定は。
ナ・リーグがDHになったりとか、その数によってだいぶ変わったりするので、数字を決めるというよりは全体的な出場の数を増やすことによって上がってくると思うので、そっちの方が大事かなと思います。
-投手としては去年は探り探りの部分があった。今年の心持ち、テーマは
テーマは変わらないですね。1年間しっかりローテーションの1人として投げ抜くこと、ピッチャーとして。その数が増えれば、いい成績が残るんじゃないかなと思うので、数が増えるということは自信をもってマウンドに上がれるということですし、それが去年よりも自信をもって上がれるなら去年よりいい成績が残るかなと思います。
-2ケタ勝利は1つの目標になる
勝利よりかは防御率だったりだとか、WHIPの方が大事かなと個人的には思ってるので、そこの数字をしっかりと残しながら、あとは自分も打線の1人として入るので、そこで点を取れれば勝てるというところかなと思います。
-新人王、MVP、サイ・ヤング賞を受賞した選手は過去に2人。3人目を目指す気持ちは。
もちろん取りたいなという気持ちはありますし、1年間しっかり出ないとまずは見えてこないので、欲しい、欲しいだけでは取れないものですし、やらなきゃいけないことをまずはしっかりとやることが大事かなと思います。