MLBは15日、提携関係にある米独立アトランティックリーグで2つの新ルールを実験的に導入すると発表した。試合をより動きのあるものにし、先発投手の存在をより際立たせることが目的だという。
1つは先発投手とDHのダブルフック。昨季も、先発投手が降板すると同時にDHも交代するルールを導入していたが、今季はこのルールに修正を加え、先発投手が少なくとも5回を投げた場合はDHは試合にとどまり最後まで出場することができるというルールにした。これによって、先発投手が長いイニングを投げることの重要さが高まる。
もう1つは後逸ルール。ワイルドピッチやパスボールなど捕手が球を後逸した場合、打者走者が一塁でセーフとなれば安打と記録する。それによって投手のコントロール、捕手の捕球やブロック技術の重要さを高める狙いだという。
アトランティックリーグでは、19年にロボット審判、シフト規制、ベースの大型化などを実験導入。このうちシフト規制とベースの大型化はMLBでも23年シーズン以降に導入の見込みとなっている。