<オープン戦:ドジャース4-10エンゼルス>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム
エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「1番打者」の仕事を果たした。
4日(日本時間5日)のドジャース戦で1打数無安打も、チームに流れを引き寄せた。3回、際どいボール球を見極めて四球で出塁。2番ダフィーの右中間へ上がった浅めの飛球がワンバウンドで落ちると、二塁ベースを回って加速。打球判断をした上で、迷いなく三塁を陥れる好走塁を見せた。続くレンドンの中前打で勝ち越しのホームを踏み、この回の5得点につなげた。
オープン戦で合計8四球は両リーグトップタイ。昨年20勝を挙げ、ナ・リーグ最多勝&最高勝率の左腕ウリアスでさえ、投げづらそうな様子だった。同投手から2四球。大谷の出塁を起点に、ド軍が誇る左腕をエ軍の強力打線が打ち崩した。マドン監督は「ショウヘイが1番から下位まで、打線に非常にいい流れを生んでくれた」とたたえた。
この日は体調不良のトラウトを欠いたが、強豪ドジャースに連勝した。打線に勢いがあり、オープン戦は現時点で首位。投打ともに開幕へ向けて順調で、マドン監督は「選手たちを見ていて、非常に楽しいね」とうなずいた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)