ダルビッシュ有が2勝目 6回を3失点 右上腕部に痛烈ライナー直撃のアクシデントにも負けず

<パイレーツ3-7パドレス>◇29日(日本時間30日)◇PCNパーク

パドレス・ダルビッシュ有投手(35)が打球直撃のアクシデントに負けず、今季2勝目を挙げた。6回98球を投げて3失点、8安打1四球で奪三振は5だった。初対決が期待されたパイレーツ筒香嘉智内野手(27)はスタメンを外れ、日本人対決は実現しなかった。

4-2とパドレスのリードで迎えた5回1死二塁、パイレーツ3番ヘイズの強烈なライナーが、投げ終えた瞬間のダルビッシュの右上腕部に直撃した。打球は三塁手のマチャドの前に跳ね返り、素早い送球で一塁はアウトとなった。ベンチからトレーナーが駆けつけたが、ダルビッシュは問題なしを強調。マウンドから投球練習を行った上で、続投した。しかし、ピンチは続いた。2死二塁から4番ボーゲルバックに右前適時打を浴び1点差に迫られると、5番カスティーヨにも中前打を許し、一打同点のピンチ。ここでスウィンスキーを遊ゴロに仕留め、この回1失点にとどめた。

今季2勝目を手にしたダルビッシュだったが、この日は苦心のピッチングとなった。立ち上がりはボールが荒れ気味。初回、四球に3連打が絡み、いきなり2点を失った。調子が上がってきたところで、5回のアクシデント。それでも打線の援護を受けて6回98球を粘り切り、チームを勝利に導いた。