ブルージェイズ加藤豪将がマイナー降格 ここまで7打数1安打も出塁率は4割をマーク

ブルージェイズ加藤豪将

ブルージェイズは1日(日本時間2日)、加藤豪将内野手(27)を3Aバファローに降格させると発表した。加藤のマイナー降格は今季2度目。MLBは2日からベンチ入り登録枠が28人から26人に減る。右腕ボーデン・フランシス投手(26)も降格する。

加藤はブ軍に移籍したプロ10年目の今季、メジャーに初昇格。4月27日のレッドソックス戦では初安打を放った。ここまで代走や守備固めを中心に8試合に出場し、7打数1安打2得点3四球で、打率1割4分3厘も出塁率は4割をマークしていた。

 

◆加藤豪将(かとう・ごうすけ)1994年10月8日生まれ。米カリフォルニア州マウンテンビュー出身。両親は日本人。3歳で日本に移り神奈川で生活。6歳で米サンディエゴに戻り野球を始めた。当時は英語が話せなかった。ランチョバーナード高から13年ドラフト2巡目(全体66位)でヤンキース入団。19年にマーリンズ、21年パドレス移籍。今季からブルージェイズ加入。マイナー契約で春季キャンプに招待選手で参加し、メジャー昇格を勝ち取った。185センチ、89キロ。右投げ左打ち。左打ちに変更したのはイチロー(マリナーズ)の影響。