大谷翔平「3番DH」沢村拓一、取材の松坂大輔氏にあいさつ 監督、今後の登板「様子を見たい」

レッドソックス対エンゼルス 試合前、松坂氏(右端)、レッドソックス沢村(左端)らにあいさつするエンゼルス大谷(中央)(撮影・江口和貴)

<レッドソックス-エンゼルス>◇3日(日本時間4日)◇フェンウェイパーク

右股関節の張りを訴えていたエンゼルス大谷翔平投手(27)が、「3番DH」で2試合ぶりにスタメンに名前を連ねた。

前日、代打で凡退した後には、ダッグアウト内でヘルメットをたたきつけるなど、フラストレーションを隠せなかったが、この日の試合前にはいつものように笑顔でグラウンドに登場。アップ、キャッチボールのほか、ブルペンで約30球の投球練習を行った。また、練習後には、同地で取材中の松坂大輔氏(41=野球評論家)とレッドソックス沢村拓一投手(33)の元へあいさつに駆け付ける光景も見られた。

また、マドン監督は大谷の登板予定について、3戦目となる5日(同6日)の可能性を含め、「今日の段階で明確ではない。もう1日様子を見たい」と説明した。