“二刀流”大谷翔平が今季3勝目 今試合で直球&打球速度1位、投打でトップの数字ほぼ独占

レッドソックス対エンゼルス 4回表エンゼルス1死一塁、中安打を放つ大谷。投手リッチ・ヒル(撮影・江口和貴)

<レッドソックス0-8エンゼルス>◇5日(日本時間6日)◇フェンウェイパーク

歴史的なマウンドで、エンゼルス大谷翔平投手(27)が7回6安打無失点、無四球、11奪三振の力投で今季3勝目(2敗)を挙げた。

「3番DH兼投手」として出場。フェンウェイ・パークで先発投手が上位4番までの打順に入るのは、二刀流の元祖ベーブ・ルース以来、103年ぶり。かつての二刀流誕生の聖地で、初登板初白星を挙げた。

今試合では投打でトップの数字をほぼ独占。直球の最速100・3マイル(約161キロ)、打球速度109・2マイル(約176キロ)はともに1位、4回に放ったフェンス直撃のセンターへの飛球(記録は安打)は、飛距離389フィート(約119メートル)で同僚マーシュに次ぐ2位だった。

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