大谷翔平、「僕がアメリカン・オオタニ」豪語の“自称”二刀流フィリップス外野手から二塁打放つ

エンゼルス対レイズ 8回裏エンゼルス1死、右二塁打を放つ大谷。投手フィリップス(撮影・江口和貴)

<エンゼルス12-0レイズ>◇10日(日本時間11日)◇エンゼルスタジアム

アメリカン・オオタニと本家の対戦が実現した。エンゼルスが8回までに8点リード。レイズは8回から野手のブレット・フィリップス外野手(27)を6番手で起用した。

フィリップスは過去に同様の状況で2度登板経験があり、「僕がアメリカン・オオタニだ」と豪語する“自称”二刀流。だが、今回の登板でもボコボコに打たれた。

トラウトに2ランを浴びると、“本家”の二刀流・大谷翔平投手(27)と対戦。55マイル(約88・5キロ)のスローボールを捉えられ、右翼フェンス直撃の二塁打を浴びた。へんてこなフォームから山なりのボールを二塁打とした大谷も、二塁ベース上で満面の笑みを見せた。