大谷翔平が“飛ばない”今季の公式球語る「なんか柔らかい。ゴロ打たせる感じの方がいいかな」

エンゼルス対レイズ 力投するエンゼルス先発の大谷(撮影・江口和貴)

<エンゼルス2-4レイズ>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が「3番DH兼投手」で出場し、投手では6回2安打1失点、打者では4打数1安打1盗塁の結果だった。チームは延長で惜敗したが、貯金9で首位をキープ。20連戦を13勝7敗で終えた。

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今季、飛ばないボールとされている公式球について、大谷が感触を明かした。MLBデータサイトのベースボール・リファレンスによると、今季のメジャー全体の打率は2割3分3厘で過去最低。大谷は投手目線からの視点で「なんか柔らかい、ソフトだなっていう印象はありますけど。なので全体的にゴロを打たせるような感じのピッチングの方が比較的、いい数字が残る確率は高いかなと思います」と話した。