大谷翔平 打った瞬間の先制8号2ラン 今季最長の129・5m弾 打球速度は174キロ

アスレチックス対エンゼルス 1回表エンゼルス1死一塁、先制2点本塁打を放つ大谷(撮影・江口和貴)

<アスレチックス-エンゼルス>◇15日(日本時間16日)◇オークランドコロシアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「3番DH」で出場し、第1打席で2戦連発となる豪快な8号2ランを放った。飛距離は425フィート(約129・5メートル)で今季最長だった。

1回1死一塁、右腕モンタスと対戦。4球目、95・9マイル(約154キロ)の高め速球を完璧に捉え、中堅右へ運んだ。角度32度、打球速度108・3マイル(約174キロ)で打った瞬間に本塁打と分かる当たりだった。

前日はダブルヘッダー2試合に「3番DH」でフル出場。2試合目の第3打席でメジャー100号を放った。デーゲーム&ナイターの2試合から翌日のデーゲームで第1打席に1発を放ち、打撃全開をアピールした。