「いい質問」大谷翔平の天敵ハイムが攻略法明かす「落ち着いて打席に立つようにしている」

レンジャーズ対エンゼルス 6回裏レンジャーズ1死三塁、大谷から同点適時二塁打を放ったハイム(撮影・江口和貴)

<レンジャーズ6-5エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇グローブライフフィールド

エンゼルス大谷翔平投手(27)が天敵1人にやられた。

「3番DH兼投手」で出場し、6回6安打2失点、3四死球7奪三振の好投も勝敗は付かなかった。4月14日のレンジャーズ戦で満塁本塁打を浴びたハイム捕手に、この日も2本の適時打を許し2失点。ハイムとの今季対戦はこれで5打数5安打7打点でOPS2.800となり、まさに「大谷キラー」。昨季は6打数無安打だった。

ハイムは試合後、地元メディアから「なぜ大谷相手にそんなに打てるのか」と問われ「いい質問だね。それが分かっていたら、すべての投手から打てるようになるよ」と笑い、「とにかく落ち着いて打席に立つようにしている。ボールがめちゃくちゃ速くて見極めるのはタフだから、できるだけ落ち着いて、ストライクゾーン内のボールに良いスイングができるように心掛けている」と話した。

デビュー3年目のハイムはこれで今季打率3割、4本塁打、14打点、OPS.931。