沢村拓一、復帰登板で2回無安打無失点の好投 全23球中16球ストライク、課題の制球面は安定

<レッドソックス-オリオールズ>◇30日(日本時間31日)◇フェンウェーパーク

レッドソックス沢村拓一投手(34)が2番手として登板し、2回を無安打無失点無四球1奪三振と好投した。

0-4と4点ビハインドの5回無死二、三塁のピンチに救援。右犠飛、内野ゴロで2走者が生還したものの、わずか7球で3アウトを奪った。続投した6回も、中飛、空振り三振、一邪飛と無失点に封じた。

28日に3Aウースターに降格した沢村は、マット・ストラーム投手(30)がコロナに関する負傷者リスト(IL)入りしたため、この日の試合前に復帰した。

マイナー降格の際には、速球の制球を課題とされていたが、全23球中ストライクが16球。ストライク率は約70%と、安定した投球内容を披露した。