キューバ出身のメジャーリーガーとOBらが組織を結成し、来年開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にドリームチームでの出場を目指していると、2日付のジ・アスレチックが伝えた。
組織は「キューバ出身プロ野球選手会(ACPBP)」の名称で、現役やOB選手のほか、弁護士やジャーナリストが加入。世界トップクラスのキューバ出身選手が母国の代表として出場できるよう、MLBや世界野球ソフトボール連盟(WBSC)と交渉していく。嘆願のための初交渉は、来週に予定されているという。キューバ出身のメジャーリーガーは、亡命してキューバ野球連盟の許可なく国外でプレーしているため、現在のルールではキューバ代表入りする資格がないが、そのルール変更などを求めていく見通しだ。
キューバ出身のメジャーリーガーは現在、元DeNAのユリエスキ・グリエル内野手(37=アストロズ)、弟のルルデス・グリエル外野手(28=ブルージェイズ)、20年MVPのホセ・アブレイユ内野手(35=ホワイトソックス)、メジャー通算315セーブの救援左腕アロルディス・チャプマン(34=ヤンキース)らを始め、40選手以上が活躍している。キューバ出身でエンゼルスの守護神ライセル・イグレシアス投手(32)は「プロで活躍している才能あるキューバ出身選手が集まったチームを想像してほしい。全員がスーパースターのチームを想像してほしい。それは壮観だよ」と話している。