大谷翔平「3番DH」13号弾丸2ラン 1試合3安打に「何かが加わり出している」ネビン監督代行

エンゼルス対メッツ 特別ユニホームでプレーする大谷翔平(撮影・前田充)

<エンゼルス11-6メッツ>◇10日(日本時間11日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が弾丸ライナーの13号2ランを放つなど、三塁打が出ればメジャー2度目のサイクル安打の活躍で勝利に貢献した。「3番DH」で出場。第1打席から二塁打、安打、本塁打。第4打席以降で三塁打が出れば、19年6月13日のレイズ戦以来となるサイクル安打達成も期待されたが、第4打席は空振り三振、第5打席は四球。それでも、今季4度目の1試合3安打をマークした。

13号2ランは3点リードの5回1死二塁からだった。右腕カラスコの初球スライダーを捉え、右中間へ運んだ。打球速度113・8マイル(約183キロ)、角度21度、飛距離は388フィート(約118メートル)で、弾丸ライナーの豪快な一撃。貴重な追加点を挙げた。

1回1死一塁の第1打席はカラスコの93・4マイル(約150キロ)の内角直球を捉え、右中間へ運んだ。今季最長タイの8試合連続安打をマークし、先制の適時二塁打で流れを引き寄せた。さらに中継プレーのミスの間に三塁まで到達し、4番レンドンの左翼線二塁打で大谷が2点目のホームを踏んだ。

第2打席は2番トラウトのソロ本塁打で追加点を挙げた直後の3回1死、初球94・7マイル(約152キロ)のツーシームを左前に運び、2打席連続安打をマーク。その後、2死二塁からウォルシュの右前打でホームへ突っ込んだが、好返球でタッチアウト。足でスライディングした勢いで捕手と衝突し、右足を気にするしぐさを見せたが、続く第3打席で強烈な13号2ランを放った。

この日は4打数3安打3打点で打率は2割5分5厘に上がった。ネビン監督代行は大谷の打撃について「非常にいいスイングだった。2日前の試合もそうだったが、何かが加わり出している。大きなホームランで、彼はすごくいい感じに見えるね」と話した。

チームはジャレド・ウォルシュ内野手(28)がサイクル安打を達成するなど、15安打11得点で大勝。前日は完敗したナ・リーグ東地区首位のメッツにリベンジした。