大谷翔平、ベーブ・ルース以来の通算300奪三振&100本塁打達成

エンゼルス対ロイヤルズ 6回表ロイヤルズ1死一塁、ベニンテンディを二ゴロ併殺に仕留め、雄たけびを上げガッツポーズする大谷(撮影・前田充)

<エンゼルス5-0ロイヤルズ>◇22日(日本時間23日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(27)が8回まで108球を投げ2安打無失点、1四球、メジャー自己最多を更新する13奪三振と圧巻で、今季6勝目(4敗)を挙げた。

1回には先頭から連打を許し、いきなり無死一、二塁のピンチを背負ったが、3番ウィットをカウント1-2から97・4マイル(約156・7キロ)の直球で空振り三振に仕留め、メジャー通算300個目の奪三振をマークした。

通算300奪三振と100本塁打を達成したのは、メジャー史上で大谷とベーブ・ルースのみ。ルースは通算714本塁打をマークし、488奪三振を記録している。